バイエル―マンガ音楽家ストーリー〈8〉 (マンガ音楽家ストーリー (8))
によって 芦塚 陽二
3.6 5つ星のうち(3人の読者)
バイエル―マンガ音楽家ストーリー〈8〉 (マンガ音楽家ストーリー (8))本ダウンロードepub - 内容紹介多くの教則本が年間ベストセラーとなり、日本ではピアノを始める人は必ず勉強する“バイエル”ですが、彼に関する伝記的なものは殆ど残っていません。本書では彼が活躍した時代の背景を踏まえながら、幾度も挫折しながらまた自分の夢に立ち戻っていく“バイエル”を通じて、現代社会でなおざりにされがちな夢と希望の大切さを語りました。(描かれているバイエル像は全くのフィクションです。) 内容(「MARC」データベースより)「バイエル教則本」はピアノを初めて習う人達のために作られた大変優れた教科書だが、「教則本」を作ったバイエルがどんな人物だったのかは知られていない。創作した漫画でバイエルの人生を描く。
バイエル―マンガ音楽家ストーリー〈8〉 (マンガ音楽家ストーリー (8))の詳細
本のタイトル : バイエル―マンガ音楽家ストーリー〈8〉 (マンガ音楽家ストーリー (8))
作者 : 芦塚 陽二
ISBN-10 : 4810881768
発売日 : 2004/2/4
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 18.2 (現在のサーバー速度は19.64 Mbpsです
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あくまで伝記がないだけで、彼の生涯がそれほど謎なわけではないのであって、出身地も、ピアノ以外に軽音楽などをたくさん書いたことも、有名な曲のピアノ編曲でも知られることも、軽音楽を書いたために評論家には評判が悪かったことも、一般には愛されて経済的には成功したことも、音楽家の娘と結婚して普通に幸せな一生を送ったことも、それなりに知られている。伝記を書くには(題材としてどうかはともかくとして)、最低の資料はあるはずだ。それを、音楽家を志すもピアノの基礎をやらなかったばかりに一流にはなれず、有名な音楽家には相手にされず、酒浸りになって酒場のピアノ弾きに堕落したところを、幼馴染の献身によって立ち直り、自分のように基礎をやらなくて苦労する子供がないようにピアノの教本を書くことを生涯の仕事とした―音楽家としては知られていなくても歴史に名を残した…みたいないかにもな、波乱万丈の安っぽい良い話をでっちあげる必要があるだろうか(しかも子供に受ける話とも思えない)?このシリーズは「伝記」ではなくて「ストーリー」なのだというかもしれないが、他の作曲家はそこそこ史実に基づいた伝記ものなのにだ。まあ、呆れるばかりではあるが、そこそこ面白かったので星は3つ。良い子の皆はくれぐれも本当の話だと思わないように。
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