金子文子 わたしはわたし自身を生きる―手記・調書・歌・年譜 (自由をつくる) epubダウンロード無料

金子文子 わたしはわたし自身を生きる―手記・調書・歌・年譜 (自由をつくる)

によって 鈴木 裕子


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金子文子 わたしはわたし自身を生きる―手記・調書・歌・年譜 (自由をつくる) epubダウンロード無料 - 内容(「BOOK」データベースより) 「大逆罪」により死刑判決、恩赦によって減刑されるが、獄中で縊死。金子文子、没後80年に贈る。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 鈴木/裕子 1949年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程日本史学専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

金子文子 わたしはわたし自身を生きる―手記・調書・歌・年譜 (自由をつくる)の詳細

本のタイトル : 金子文子 わたしはわたし自身を生きる―手記・調書・歌・年譜 (自由をつくる)
作者 : 鈴木 裕子
ISBN-10 : 4816606076
発売日 : 2006/08
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 27.54 (現在のサーバー速度は21.92 Mbpsです
以下は 金子文子 わたしはわたし自身を生きる―手記・調書・歌・年譜 (自由をつくる) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
金子文子の名は半ば歴史に埋もれ、写真もほとんど残っていないほどです。手記では女性の地位が低く思想の自由もない戦前の厳しい時代、恵まれない環境の中で燃えるような向学心を持って上京し、主体的な生き方を求めさすらう青春の姿が痛々しいまでに描かれています。まっすぐで不器用すぎる文子は同じ魂を持った詩人と恋に落ち、冤罪で逮捕された牢内で自殺。もう少し生き延びて戦後の日本を見られたらどんな人生を送ったろうかと思います。金子文子の人生にも虐待がからんでいます。こんな青春があったことを今の若い世代にもぜひ知ってほしいです。

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