空想法律読本2[新装版]
によって 盛田栄一
4.1 5つ星のうち(2人の読者)
空想法律読本2[新装版]オンラインブックダウンロード - 内容紹介「にせウルトラマン」は犯罪か!? 恐怖新聞の未来報道は表現の自由か!? ロボットのセクハラにどう対処する!?漫画やアニメのできごとを最新の法律で考えると、オドロキと発見に満ちた結論が続々! 2003年に刊行され、センショーションを巻き起こした『」空想法律読本2』が全面改訂版で新登場。内容(「BOOK」データベースより)前作で特撮やアニメの世界を法律の視点から眺めてみたところ、正義のヒーローたちは、殺人罪に問われたり、損害賠償請求されたり、莫大な相続税を支払うことになるなど、大変な目に遭うことがわかった。法律が人権のうえに成り立っているからこその結論である。では、漫画やアニメの世界で問題を起こす者たちはどうなるのだろうか?『恐怖新聞』…毎晩、無理やり読まされる新聞は、プライバシーの侵害?『ウルトラマン』…にせウルトラマンに化けたザラブ星人は名誉毀損?『宇宙戦艦ヤマト』…アナライザーのスカートめくりはセクハラ?『怪奇大作戦』…機械によって心神喪失にされた者の犯罪は罰せられる?そこには、現実の社会でも注目される法的な問題が山積みだった!―。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)盛田/栄一 空想科学研究所法律分室研究員。1960年東京都生まれ。千葉大学卒業後、フリーライターとして雑誌などで活躍 森田/貴英 1970年東京都生まれ。慶応義塾大学卒業後、96年弁護士登録。BDJ法律会計事務所にて、企業法務を中心に活動。広告宣伝を一切しないのに口コミだけで全国公開が続く奇跡のロングラン映画『降りてゆく生き方』(主演・武田鉄矢)の脚本家・総合プロデューサーでもある 片岡/朋行 1970年静岡県生まれ。名古屋大学卒業後、98年弁護士登録。ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所にて、韓国を中心とする国際法務、メディア・エンタテインメント、スポーツ法務などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
空想法律読本2[新装版]の詳細
本のタイトル : 空想法律読本2[新装版]
作者 : 盛田栄一
ISBN-10 : 4840148112
発売日 : 2012/10/19
カテゴリ : 本
ファイル名 : 空想法律読本2-新装版.pdf
ファイルサイズ : 19.72 (現在のサーバー速度は28.22 Mbpsです
以下は、空想法律読本2[新装版]に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
普通に生活をしていると「法律」というものとの接点はあまりない。しかし、本書はテレビや漫画の中で繰り広げられているシーンを(半ば強引に)法律と結びつけている。何を野暮なことを、と思うかもしれないが、これが意外と奥深い。宇宙人やロボットに人権はあるのか?事件の責任は誰が取るべきか?論拠をキチンと示したうえで、法律の基本的な考え方から易しく教えてくれる。扱っている題材は『ウルトラマン』や『仮面ライダー』など往年の名作が多いが、たとえば「倒した怪獣を放置するとどうなる?」といったテーマ自体と、その法律的な解釈はまったく古びていない印象。「法律」のことなんていままでまったく知らなかった人でも、その仕組みがどんなものなのか、よくわかる良書です。
0コメント