フレディ・マーキュリーと私電子ブックのダウンロード

フレディ・マーキュリーと私

によって ジム ハットン


5 5つ星のうち(129人の読者)

フレディ・マーキュリーと私電子ブックのダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) あの“ボーン・トゥ・ラブ・ユー”を生んだ不滅のラブ・ストーリー!伝説のスーパースター、フレディ・マーキュリーの“最愛の恋人”が綴った衝撃の手記。出会いからエイズとの闘病生活、最後の瞬間まで。 内容(「MARC」データベースより) 伝説のスーパースター、フレディ・マーキュリーの「最愛の恋人」が綴った衝撃の手記。出会いからエイズとの闘病生活、最後の瞬間まで。94年刊の新装版。

フレディ・マーキュリーと私の詳細

本のタイトル : フレディ・マーキュリーと私
作者 : ジム ハットン
ISBN-10 : 486052036X
発売日 : 2004/5/1
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 19.72 (現在のサーバー速度は22.53 Mbpsです
以下は フレディ・マーキュリーと私 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
ジムから見たフレディとの恋物語です。ガーデンロッジに住んでるフレディの家族(恋人で庭師のジム、パーソナルアシスタントのフィービー、パーソナルシェフのジョー)は皆フレディマーキュリーの従業員でもあります。この本は、恋人ジムだけの目線から見たフレディの話だと承知していれば、フレディの意外な面がたくさん知れます。生涯忘れられない幸せな旅となった、とゆう日本へのプライベート旅行もかなり詳しく語られています。ガーデンロッジ に住んでいたフレディの猫たちの話がたくさん語られてるので猫好きの方なら興味深いと思います。ジムさんもかなり猫好き、フレディにアッシジのフランチェスコとからかわれるくらい動物が寄ってくるタイプの人のようです。猫はティファニー、オスカー、デライラ、ゴライアス、ミコ、ロメオ、リリー、ドロシーで、全員、写真のどこかに写っています。体がだんだんと弱ってきてもフレディの音楽への情熱はほとばしります。休む事なくクイーンのアルバム制作、歌えるうちに全てを出し尽くすようにレコーディングする、それほどの強い心を持っていたフレディの凄さにショックさえ受けました。フレディの最期の描写を読み進めるのは辛かったです。ただ、ベッドに臥せっているフレディを一時でもひとりきりにすることはなかった、とゆう3人が最期まで介護し側にいてフレディは幸せだったとおもいました。ジムはフレディ亡き後、メアリーに追い出され、一緒に暮らしていた猫たちとも会うことができなくなり、夜な夜なガーデンロッジの塀の外から猫の名を呼び(猫はジムの声を聞くと塀を飛び越えて来てくれる)耐えられない喪失感の中で猫とふれあうことが1番フレディを近くに感じる、というくだりは言葉が出ませんでした。フレディを失い恋人のジムの悲しみは計り知れないですがそれはフィービー、ジョー、(そしてメアリー)も同じだったと思います。ワイルドでめちゃくちゃな生活を送っていたフレディの一面も全部知っている、この家族のような友人たちはみんな、ただフレディが好きで、もっとフレディを喜ばせたい、笑顔が見たい、と思いながら共に暮らしていた感じで、フレディって人はよっぽど魅力的な人だったんだなと思いました。映画を見て、もっとフレディが知りたいと思った私にはジムがこの本を残してくれてよかったです。フレディは嫌だったかもしれませんが、何ひとつフレディ自身を貶めるような話はなかったです。気まぐれで、神経質でよく怒って爆発するけど、それ以上にみんなを大切にした淋しがり屋で気遣いにあふれた優しいフレディ、こんな純粋で憎めない人だったんですね。

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